Q.110高校受験の勉強と対策

高校受験の過去問はいつから、どう使えばいいですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

高校受験の過去問は、中3の夏休みに1年分を解いて出題形式とレベルを知り、本格的には11〜12月から取り組むのが一般的です。めやすは、公立の共通問題が5年分以上、私立や自校作成問題の学校が3〜5年分。本番と同じ時間で解き、時間配分と解く順番を自分なりに決めていくことが、過去問を使う最大の目的です。

高校受験の過去問の使い方の流れ1夏に1年分形式とレベルを知る211〜12月本番の時間で解く3採点・分析ミスの種類を分ける4解き直し何も見ずにもう一度51〜2月2回目・時間配分
高校受験の過去問の使い方の流れ

時期ごとの過去問の使い方

時期使い方
夏休み1年分を解いて、出題形式・レベル・自分の弱点を知る
9〜10月大問ごとに分野別に解く(例:数学の関数の大問だけ)
11〜12月本番と同じ時間で1年分ずつ。時間配分を練習
1〜2月解き直し。間違えた問題を中心に、満点をめざす

解き直しの手順

  1. 採点して、間違いを分類:ケアレスミス、知識不足、時間切れ、そもそもわからない
  2. 知識不足は教科書に戻る:該当の単元を復習
  3. 解説を読んだら、何も見ずに解き直す
  4. 1週間後にもう一度:解けるようになったか確認

時間配分の決め方

  • 大問ごとにかけた時間を記録し、「この大問は何分」と決める
  • 解けない問題に5分以上かけない(印をつけて後回し)
  • 最後の5分は見直しの時間として残す
  • 国語の作文、英語の英作文など、時間がかかる問題の時間を先に確保

ポイント:公立高校の共通問題は、毎年似た形式で出題されることが多いので、過去問の効果がとても大きくなります。都道府県の教育委員会のWebサイトで過去の問題が公開されていることもあるので、確認してみましょう。

出典:Dunlosky ほか(2013)「Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques」、東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程」

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