Q.104高校受験の勉強と対策

高校受験の数学はどう勉強すればいいですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

高校受験の数学は、①最初の計算問題と小問で確実に得点し、②関数・図形・証明などの大問の前半で点を積み上げるのが基本の戦略です。多くの公立高校入試では、大問1の計算・小問だけで配点の3〜4割程度を占めることも珍しくありません。計算ミスをなくし、中1・中2の方程式・一次関数・図形の性質を確実にすることが、点数を伸ばす近道です。

高校入試の数学の点の取り方(基本→応用の順)大問1 計算・小問確実に取る大問の前半積み上げる大問の後半時間があれば得点の取り方の優先順位(配点の割合は都道府県・年度で異なるイメージ)
高校入試の数学の点の取り方(基本→応用の順)

分野ごとの勉強法

分野勉強のポイント
計算(正負の数・式の計算・方程式・平方根)毎日10問。途中式を丁寧に書き、ミスの型を記録する
関数(比例・一次関数・y=ax²)グラフを自分で描く。交点・面積・動点の問題をパターンで
図形(角度・合同・相似・円・三平方の定理)図に情報を書き込む。補助線の引き方を覚える
証明教科書の証明を書き写し、型(仮定→根拠→結論)を身につける
確率・データの活用樹形図や表で、もれなく数える

入試での解き方の順番

  1. 大問1(計算・小問)を確実に:見直しまでして満点をめざす
  2. 各大問の(1)(2)を先に:大問の前半は基本問題が多い
  3. 時間がかかる問題は後回し:印をつけて、最後に戻る
  4. 最後の5分で見直し:計算の符号、単位、問われている形

点数が伸びない人の共通点と対策

  • 途中式を書かない→ミスの原因がわからない。必ず書く
  • 解説を読んで「わかったつもり」→何も見ずに解き直す
  • 難しい問題集から始める→教科書の例題・章末問題から
  • 苦手な単元を避ける→1つずつ小さく区切って克服する

ポイント:数学は間違えた問題の解き直しで伸びる教科です。間違えた問題に印をつけ、3日後・1週間後に解き直しましょう(→間違いノートの作り方)。

出典:文部科学省「学習指導要領」、Dunlosky ほか(2013)「Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques」

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