本格的な受験勉強は中2の冬〜中3の春に始める人が多くいます。ただし高校受験では、内申点(調査書)が入る学年から実質的な勝負が始まっている点に注意が必要です。内申点を中1から使う地域なら中1の1学期から、中3だけを使う東京都でも、中1・中2の内容が入試の範囲の大部分を占めます。毎日の授業と定期テストが、そのまま受験勉強の土台です。
学年ごとにやるべきこと
| 学年 | 重点 |
|---|---|
| 中1 | 定期テストで点を取る習慣。英語・数学のつまずきを作らない。提出物を必ず出す |
| 中2 | 内容が難しくなる学年。英語の文法、数学の関数・図形の証明を確実に。部活と勉強の両立 |
| 中3の1学期 | 新しい単元の学習+中1・中2の復習。志望校の候補を集める |
| 中3の夏休み | 中1・中2の総復習。苦手単元の穴埋め |
| 中3の2学期以降 | 内申点の確定、過去問、模試、受験校の決定 |
中2の冬から始めるとよい理由
- 中3になると新しい単元と復習を同時に進める必要があり、時間が足りなくなりやすい
- 中2の冬は部活動がまだ続いていても、通塾や家庭学習の習慣を作りやすい
- 中1・中2の復習を早く始めるほど、中3の夏休みを過去問や応用に使える
遅れて始めた場合
中3の夏や秋から始めても、合格した人はたくさんいます。その場合は、①配点の高い英語・数学の基礎、②暗記で点が伸びやすい理科・社会、③志望校の過去問で出る形式の順に優先順位をつけて進めましょう(→偏差値40からの逆転)。
ポイント:「受験勉強」を始める前でも、定期テストの勉強が最高の受験対策です。中1・中2の定期テストで高得点を取れる勉強ができていれば、中3の入試対策はその延長でスムーズに進みます(→定期テストで点を取る方法)。