部活と受験勉強を両立するコツは、①毎日の勉強時間を短くても固定する、②通学や休み時間などのすきま時間で暗記を進める、③定期テスト前は部活の休みを計画的に使うことです。部活を引退した後は、部活で鍛えた集中力・体力・目標に向かう力が受験勉強の大きな強みになります。引退後に一気に伸びる人も多くいます。
部活がある日の時間の使い方
| 時間 | 勉強の例 |
|---|---|
| 朝(15〜30分) | 英単語・漢字・計算 |
| 通学・休み時間 | 単語カード、一問一答アプリ |
| 帰宅後(夕食前に30分) | その日の授業の復習 |
| 夕食後(1時間) | 宿題、問題集 |
| 寝る前(10分) | その日に覚えたことの見直し |
両立できている人の習慣
- 帰ったらまず机に向かう(休憩してからだと始められない)
- 疲れている日は「10分だけ」と決めて、ゼロの日を作らない
- 授業中に集中して、家での復習時間を短くする
- 週末にまとめて遅れを取り戻す時間を作る
- 睡眠時間を削らない
引退前後の切り替え
- 引退前:部活に全力を出しつつ、英数の基礎を毎日少しずつ
- 引退直後:生活リズムを維持し、空いた時間を勉強に回す
- 引退後1か月:中1・中2の総復習を一気に進める
ポイント:部活は内申点(調査書)や推薦入試、面接での話題にもつながります。「部活をやめれば成績が上がる」とは限りません。続けながら勉強の習慣を作れた人は、引退後の伸びが大きくなります(→コラム:部活を引退してから受験に挑む)。
出典:Dunlosky ほか(2013)「Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques」