Q.001受験の基本・全体像

受験にはどんな種類がありますか?幼稚園から大学までの全体像を教えてください

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

受験は大きく幼稚園受験・小学校受験(あわせて「お受験」)、中学受験、高校受験、大学受験の5つに分かれます。幼稚園・小学校・中学の受験は「受けたい家庭だけが受ける」選ぶ受験、高校受験はほぼ全員が通る受験、大学受験は進路の幅が最も広い受験です。段階ごとに、試験で見られるもの、親の関わり方、準備に必要な期間がまったく違います。

受験の5つの段階と、それぞれで主に見られるもの1幼稚園受験2〜3歳の秋親子の様子2小学校受験年長の秋考査・面接3中学受験小6の1〜2月4教科4高校受験中3の1〜3月学力+内申5大学受験高3の秋〜3月共通テスト等
受験の5つの段階と、それぞれで主に見られるもの

5つの受験の違いを一覧で比べる

受験受ける時期主に見られるもの親の関わり
幼稚園受験2〜3歳の秋(入園の前年)親子の様子、生活習慣、指示を聞く力非常に大きい(親子面接が中心)
小学校受験年長の秋ペーパー、行動観察、運動、制作、面接非常に大きい(家庭の教育方針も見られる)
中学受験小6の1〜2月国語・算数・理科・社会、適性検査大きい(塾選び・スケジュール管理)
高校受験中3の1〜3月学力検査、内申点(調査書)、面接・作文中くらい(情報集めと支え)
大学受験高3の秋〜3月共通テスト、個別試験、書類・面接・小論文小さめ(本人主体、お金の準備)

「選ぶ受験」と「全員の受験」の違い

幼稚園・小学校・中学の受験は、近くの公立校に進む道が必ずあるため、受けるかどうかを家庭で選びます。合格できなくても、行き先がなくなるわけではありません。一方、高校受験は中学卒業後の進学先を決める受験なので、ほとんどの中学生が何らかの形で受けます。大学受験は、大学・短大・専門学校・就職など進路の選択肢が広く、入試方式も一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜に分かれます。

年齢が低いほど「家庭」が見られる

幼稚園や小学校の受験では、子ども本人の力だけでなく、親の考え方や家庭の雰囲気が面接や願書を通して見られます。中学受験は塾のカリキュラムに沿った教科の勉強が中心になり、高校受験では中学校の成績である内申点が大きな意味を持ちます。大学受験になると、本人の学力と、何を学びたいかという意志が中心です。

どの受験にも共通する「勝ち方」

段階は違っても、合格する家庭・受験生に共通するのは、①早めに情報を集める、②志望校の出題と評価のしかたを知る、③逆算して計画を立てる、④本番形式で練習するの4つです。このサイトでは、それぞれの受験ごとに、この4つを具体的な手順で解説しています。

ポイント:受験の制度や日程は、年度・地域・学校ごとに変わります。このサイトの説明は全体像をつかむためのものです。出願の前には、必ず志望校の最新の募集要項と、都道府県教育委員会・大学入試センターの発表を確認してください。

出典:文部科学省「大学入学者選抜関係」、大学入試センター「大学入学共通テスト」、東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程」

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