Q.081高校受験のしくみ

高校受験のしくみを教えてください。公立と私立はどう違いますか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

高校受験は、都道府県の教育委員会がまとめて行う公立高校入試と、学校ごとに行う私立高校入試に分かれます。公立高校は、中学校の成績である内申点(調査書)と、入試当日の学力検査の合計で合否を決めるのが一般的です。私立高校は、推薦入試、併願優遇、一般入試など入試の種類が多く、学校ごとに選び方が違います。

公立高校と私立高校の入試のしくみ公立高校都道府県が実施内申点+学力検査(5教科)推薦・一般私立高校学校ごとに実施推薦・併願優遇・一般3教科が多い
公立高校と私立高校の入試のしくみ

公立高校と私立高校の違い

公立高校私立高校
入試を行うのは都道府県(共通の問題・日程)各学校(独自の問題・日程)
主な選び方内申点+学力検査(5教科が多い)推薦・併願優遇・一般入試(3教科が多い)
内申点の重み大きい(比率が決まっている)推薦・併願優遇の基準に使われる
日程都道府県ごとに1つ(推薦・前期・後期など)1月の推薦、2月の一般が多い
授業料国の就学支援金で実質無償国の就学支援金(私立加算)と自治体の上乗せ

受験の一般的な流れ

  1. 中3の夏まで:説明会・見学で志望校の候補を探す
  2. 中3の2学期:内申点がほぼ決まる。模試で合格の可能性を確かめる
  3. 12月の三者面談:受験校(公立・私立の併願)を決める(→三者面談で決めること)
  4. 1月:推薦入試(公立・私立)
  5. 2月:私立の一般入試、公立の学力検査(2〜3月の地域も)
  6. 3月:公立の合格発表、二次募集

公立が第一志望の典型的な受け方

首都圏などでは、私立高校の「併願優遇」で合格を確保してから、公立高校を受けるパターンが多く見られます。併願優遇は、内申点などの基準を満たせば、公立が不合格だった場合にその私立に進学することを前提に、合格がほぼ約束される制度です(→私立の併願優遇)。

ポイント:高校受験は都道府県によって制度が大きく違います。内申点の計算方法、学力検査との比率、推薦入試の形式は、必ず住んでいる都道府県の教育委員会の発表で確認してください。

出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程」、文部科学省「高校生等への修学支援」

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