学校説明会では、①学校の教育方針と、それが授業や行事にどう表れているか、②入試の方針(出題の意図・面接の位置づけ)、③在校生と先生の様子、④通学のしやすさの4つを確かめます。パンフレットに書いてあることより、実際に見て感じたことに価値があります。文化祭や部活体験では、生徒の素顔が見えやすくなります。
説明会の種類と特徴
| 種類 | わかること |
|---|---|
| 学校説明会 | 教育方針、カリキュラム、進学実績、入試の概要 |
| 入試説明会・入試問題解説会 | 出題の意図、配点、合格に必要な力 |
| 授業見学・オープンスクール | 授業の進め方、生徒の集中度 |
| 文化祭・体育祭 | 生徒の自主性、学校の雰囲気 |
| オープンキャンパス(大学) | 模擬講義、学部の学びの中身、学生の声 |
見るべきポイントのチェック表
- 校長先生の話に、具体的なエピソードや数字があるか
- 在校生があいさつをするか、楽しそうか、先生と自然に話しているか
- 掲示物(授業の成果物、部活の記録)から日常の学びが見えるか
- トイレ・図書室・自習室などの手入れが行き届いているか
- 最寄り駅からの道のり、通学時間帯の電車やバスの混み具合
- 子どもが「ここに通いたい」と言ったか、どんな表情をしていたか
聞いておきたい質問の例
- 入学後に成績が伸び悩んだ生徒には、どんなサポートがありますか?
- スマホの持ち込みや校則の考え方は?
- 入試で重視している力は何ですか?面接はどのように評価しますか?
- 卒業生の進路で、ここ数年増えている分野はありますか?
- 授業料以外に、毎年どのくらいの費用がかかりますか?
参加するときのマナー
説明会は予約制のことが多く、人気校はすぐ満席になります。上履きが必要な学校もあるので、案内をよく読みましょう。小学校受験や中学受験では、説明会への参加を記録している学校もあると言われますが、公式に評価対象とうたう学校は多くありません。参加は「学校を知るため」と考え、マナーを守って臨めば十分です。
ポイント:見学の帰り道に、子どもと「どこが良かった?気になったところは?」を話し、その日のうちにメモしておきましょう。数校見ると印象が混ざってしまうからです。
出典:説明会の内容は各学校の案内による。文部科学省「大学入学者選抜関係」