Q.005受験の基本・全体像

志望校はどうやって決めればいいですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

志望校は、偏差値(合格の可能性)だけで決めず、校風・教育内容・進学実績・通学時間・費用・入試の形式・本人の気持ちの7つの基準で比べるのが基本です。候補を広めに集めたら、実際に足を運んで雰囲気を確かめ、「挑戦校」「実力相応校」「安全校」の3段階に分けて考えると、受験全体の戦略が立てやすくなります。

志望校を比べる7つの基準志望校7つの基準校風自由・規律・共学別学教育内容探究・国際・面倒見進学実績割合で見る通学時間片道60〜90分費用卒業までの総額入試の形式・本人の気持ち得意が生きるか
志望校を比べる7つの基準

志望校を比べる7つの基準

  1. 校風:自由か規律重視か、共学か別学か、宗教教育の有無
  2. 教育内容:カリキュラム、探究・国際教育・ICT、補習や面倒見のよさ
  3. 進学実績:卒業生の進路。合格者の「人数」だけでなく卒業生の数に対する割合で見る
  4. 通学時間:毎日のことなので、片道60〜90分以内がひとつのめやす
  5. 費用:入学金・授業料・施設費・修学旅行など、卒業までの総額
  6. 入試の形式:科目・配点・出題傾向が子どもの得意に合うか
  7. 本人の気持ち:「ここに通いたい」という気持ちは、最後の追い込みの力になる

挑戦校・実力相応校・安全校の3段階に分ける

模試の偏差値や合格判定をもとに、候補校を3段階に分けます。挑戦校は今の成績より上で、伸びれば届く学校、実力相応校は合格の可能性がおよそ半分以上の学校、安全校は合格の可能性が高い学校です。安全校も「受かったら喜んで通える学校」から選ぶことが大切です(→併願・滑り止めの組み方)。

決める時期のめやす

受験候補を集める第一志望を決める
小学校受験年中の春〜秋年長の夏
中学受験小4〜小5小6の夏〜秋
高校受験中2〜中3の夏中3の秋〜12月の三者面談
大学受験高1〜高2高3の夏〜秋

見学で確かめたいこと

  • 在校生の表情や、先生と生徒の距離感
  • トイレや図書室など、説明会では紹介されにくい場所の様子
  • 駅から学校までの道のりと、通学時間帯の混み具合
  • 入試の出題方針(説明会で入試担当の先生が話すことが多い)

ポイント:志望校は一度決めたら変えてはいけないものではありません。成績や気持ちの変化に合わせて見直すのは自然なことです。ただし、出願の直前に慌てて決めないよう、候補は早めに多めに持っておきましょう。

偏差値の意味は偏差値とは、説明会の回り方は学校説明会で見るポイントで解説しています。

出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程」、文部科学省「大学入学者選抜関係」

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