Q.015受験の基本・全体像

受験にはどのくらいお金がかかりますか?全体像を知りたいです

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

受験にかかるお金は、①準備の費用(塾・教材・模試・幼児教室)、②受験そのものの費用(受験料・交通費・宿泊費)、③合格後の費用(入学金・授業料・制服・教材)の3つに分けると整理しやすくなります。中でも金額が大きいのは塾代と、合格後の入学金・学費です。高校の授業料には国の就学支援金、大学には奨学金や授業料減免など、使える支援制度も増えています。

受験にかかるお金の3つの区分準備の費用塾・模試・教材幼児教室+受験の費用受験料・交通費宿泊費+合格後の費用入学金・授業料制服・教材
受験にかかるお金の3つの区分

受験にかかるお金の3つの区分

区分主な内容ポイント
準備の費用塾・家庭教師・通信教育、模試、問題集、幼児教室、講習期間が長いほど総額が増える
受験の費用受験料(検定料)、交通費、宿泊費、願書用の写真併願校が多いほど増える
合格後の費用入学金、授業料、施設費、制服・教材、寄付金(任意)入学金は締切が早く、二重払いに注意

受験料のめやす

受験料は学校や入試方式で違います。大学入学共通テストの検定料は3教科以上で18,000円、2教科以下で12,000円(2027年実施)、国立大学の個別試験の検定料は17,000円の大学が多くあります。私立の中学・高校・大学の受験料はおおむね数万円です。くわしくは受験料・検定料の相場で解説しています。

合格後に必要になるお金

国立大学の入学料・授業料には国の標準額があり、たとえば京都大学の2026年度の学部は入学料282,000円、授業料年535,800円です(大学によって異なり、値上げした大学もあります)。私立はこれより高く、学部によって大きく違います。合格発表から入学金の納入期限までが短い入試もあるので、入学金分の資金は受験前に用意しておきましょう(→入学金と二重払い)。

使える支援制度

  • 高校:国の高等学校等就学支援金(授業料の支援)、自治体の上乗せ(→就学支援金)
  • 大学:給付型・貸与型奨学金、授業料等減免、多子世帯の支援(→給付型奨学金)
  • 受験期の資金:国の教育ローン(→国の教育ローン)
  • 塾代:自治体の塾代助成(→塾代の助成)

ポイント:受験のお金は「塾代」に目が行きがちですが、合格後の学費まで含めた総額で計画することが大切です。当サイトの受験費用シミュレーターで、併願校の数から総額のめやすを計算できます。

出典:文部科学省「子供の学習費調査」、文部科学省「高校生等への修学支援」、リセマム「2027年度大学入学共通テスト、実施期日は1月16日・17日」(大学入試センター発表のまとめ)、京都大学「授業料・入学料・検定料」

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