Q.004受験の基本・全体像

受験勉強はいつから始めればいいですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

本格的な受験勉強を始める時期のめやすは、小学校受験は年中の秋、中学受験は小3の2月(塾の新4年生)、高校受験は中2の冬〜中3の春、大学受験は高2の冬です。ただし、高校受験の内申点は中1から、大学の学校推薦型選抜の評定平均は高1から数えられるので、「受験勉強」を始める前の日々の授業と定期テストが、実はスタートになっています。

受験の段階ごとの、本格的に始める時期のめやす小学校受験(年中の秋〜)約1年前中学受験(小3の2月〜)約3年前高校受験(中2の冬〜)約1年余り前大学受験・一般(高2の冬〜)約1年余り前本格的な受験勉強を始める時期のめやす(本番までの月数)
受験の段階ごとの、本格的に始める時期のめやす

受験ごとの始める時期

受験本格スタートのめやすそれ以前からできること
幼稚園受験入園前年の春(2歳の春ごろ)生活習慣、あいさつ、親子の遊び
小学校受験年中の秋(本番の1年前)絵本の読み聞かせ、お手伝い、外遊び
中学受験小3の2月(新4年生のカリキュラム開始)読書、計算、図鑑や博物館
高校受験中2の冬〜中3の春中1からの定期テストと提出物(内申点)
大学受験(一般選抜)高2の冬英単語・数学の基礎、高1からの定期テスト
大学受験(推薦・総合型)高2の夏〜秋評定平均、探究や部活・課外活動

「早すぎる」と「遅すぎる」の見分け方

早く始めるほど有利、というわけではありません。小学校低学年から塾で長時間勉強させると、本番の前に疲れてしまう子もいます。逆に、高校受験で中3の秋から始めると、内申点の対象になる学期の多くが終わっています。目安は、「本番から逆算して、無理なく続けられる期間を確保できるか」です。

  • 本番までに、全範囲を一通り終えて、過去問を解く期間(3か月以上)が取れるか
  • 内申点や評定平均など「日々の成績」が評価に入る受験かどうか
  • 子どもの体力と気持ちが、その期間もつかどうか

遅れて始めた場合の考え方

始めるのが遅れても、あきらめる必要はありません。範囲を絞る、志望校の出題に合わせた勉強に集中する、得点しやすい科目から固める、といった工夫で巻き返した例はたくさんあります(→逆転合格の共通点)。大切なのは、今日から何をやるかを具体的に決めることです。計画の立て方は勉強計画の立て方で解説しています。

ポイント:受験勉強の「始め時」より大事なのは、毎日の授業を大切にする習慣です。高校受験も大学受験も、教科書の内容がすべての土台になります。

出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程」、文部科学省「大学入学者選抜関係」

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