評定平均(調査書では「学習成績の状況」)は、高1から高3の1学期(前期)までに履修した全科目の5段階評定を合計し、科目数で割った値です。小数第2位を四捨五入して小数第1位まで出すのが一般的です。指定校推薦や公募推薦、総合型選抜の出願条件(例:「評定平均4.0以上」)によく使われます。
計算の例
高1で10科目、高2で10科目、高3の1学期で8科目、合計28科目の評定の合計が112なら、112÷28=4.0です。学年ごとの平均を出してから3で割るのではなく、全科目の合計を全科目数で割る点に注意しましょう(大学の指定がある場合はそれに従います)。
学習成績概評の区分
| 概評 | 評定平均 |
|---|---|
| A | 5.0〜4.3 |
| B | 4.2〜3.5 |
| C | 3.4〜2.7 |
| D | 2.6〜1.9 |
| E | 1.8以下 |
評定平均を上げるコツ
- 苦手科目の2を3にする方が、得意科目の4を5にするより平均への効果が大きいことがある
- 定期テストに加えて、提出物・小テスト・授業での取り組みも評価される(→評価の3つの観点)
- 高1の成績も入るので、高1の1学期から全力で
- 芸術・家庭・保健体育・情報なども同じ1科目として平均に入る
ポイント:高3の1学期で大きく上げるのは難しいので、高2の終わりまでに目標の平均を超えておく計画を立てましょう。
出典:調査書の様式(大学入学者選抜実施要項)をもとに当サイトで整理