総合型選抜(2021年度入試までの名称はAO入試)は、学力試験の点数だけでなく、志望理由書・活動実績・面接・小論文・プレゼンテーションなどを組み合わせて、受験生の意欲や適性を総合的に評価する入試です。高校の推薦は必要なく、大学の「アドミッション・ポリシー(求める学生像)」に合う人かどうかが見られます。出願は9月1日以降、合格発表は11月1日以降と決められています。
一般的な選考の流れ
- エントリー・出願:志望理由書(入学希望理由書)、活動報告書、調査書など
- 1次選考:書類審査
- 2次選考:面接、小論文、プレゼンテーション、グループディスカッション、模擬授業とレポートなど
- 合格発表(11月以降)と入学前課題
令和9年度入試からの主な変更点
- 総合型選抜では、志願者本人が記載する資料(入学希望理由書など)の活用が必須
- 総合型・学校推薦型で、面接(集団討論・プレゼンテーション・口頭試問なども含む)による評価が原則必須
- 教科・科目の個別テストを2月1日より前に行うことができるが、面接などとバランスよく配分し、テストの成績が評価の大部分を占めないようにする
評価されること
大学によって違いますが、多くの大学で①なぜこの大学・学部で学びたいか、②これまでの経験から何を学んだか、③入学後に何をしたいかの3点のつながりが重視されます。「すごい実績」より、経験と学びたいことの一貫性が大切です(→活動実績がない場合)。
ポイント:総合型選抜は専願(合格したら必ず入学)の大学が多い一方、併願できる大学もあります。出願前に募集要項で必ず確認しましょう。