大学受験の数学は、①教科書レベルの基本例題の解き方を、何も見ずに再現できるようにする、②標準問題で、解き方を組み合わせる力をつける、③志望校レベルの問題と過去問で仕上げるの3段階で進めます。多くの人がつまずくのは、基本例題が「わかる」だけで「解ける」状態になっていないことです。
問題集の回し方
- 1周目:解けなかった問題に印をつけ、解答を読んで理解する
- 2周目:印をつけた問題だけ、何も見ずに解き直す
- 3周目:それでも解けない問題を、1週間後にもう一度
1冊の問題集を完璧にしてから次へ進む方が、何冊も手を出すより力がつきます。
試験の形式ごとの対策
| 形式 | 対策 |
|---|---|
| 共通テスト(数学①・②各70分) | 問題文が長く、誘導に乗る力が必要。時間を計った演習と、計算の速さ |
| 私立のマーク・空欄補充 | 計算の正確さと、小問を速く解く力 |
| 国公立・難関私立の記述 | 答案の書き方。途中の式と説明で部分点を取る |
記述答案のコツ
- 何を求めるのか、文字の定義を書く
- 使う定理や条件を言葉で書く(「相加平均・相乗平均の関係より」など)
- 場合分けは条件を明記する
- 先生に添削してもらう
ポイント:計算ミスが多い人は、ミスの種類(符号、移項、分数)を間違いノートに記録すると減らせます(→間違いノートの作り方)。