大学受験の現代文は、「本文のどこに書いてあるか」を根拠にして答える読み方を身につけると点数が安定します。評論では筆者の主張、対比、言い換えを、小説では登場人物の心情と、そのきっかけになった出来事を追います。「センス」の科目ではなく、読み方と解き方の手順を練習すれば伸びる科目です。
評論の読み方
- 対比(AとBの違い)に印をつける
- 言い換え(「つまり」「すなわち」)の後に主張がある
- 逆接(「しかし」)の後に筆者の言いたいことが来やすい
- 段落ごとに一言で要約しながら読む
小説の読み方
- 出来事→心情→行動のつながりを追う
- 心情を表す表情・動作・情景の描写に注目する
- 自分の感想ではなく、本文の表現を根拠にする
語彙を増やす
評論でよく使われる言葉(「抽象」「具体」「相対化」「近代」など)の意味がわからないと、文章が読めません。現代文用の語彙集を1冊決めて、毎日少しずつ覚えましょう。
共通テスト国語の時間配分
共通テストの国語は90分・200点で、現代文と古文・漢文が出題されます。古文・漢文を先に短時間で解き、現代文に時間を残すなど、模試で自分に合った順番と時間配分を決めておきましょう。
ポイント:解き直しでは、正解した問題も含めて「なぜその選択肢が正解で、他は誤りか」を本文の根拠で説明してみましょう。これが一番の力になります。