大学受験の理科は、夏までに教科書の内容の理解と基本問題の反復を終え、秋以降に標準問題と過去問で仕上げるのが基本です。現役生は理科の仕上がりが遅れやすいので、高3の春から計画的に進めることが大切です。物理・化学・生物はそれぞれ勉強のしかたが違います。
科目ごとの特徴
| 科目 | 特徴 | 勉強のポイント |
|---|---|---|
| 物理 | 覚える公式は少ないが、考え方の理解が必要 | 図を描き、力や運動のようすを整理。典型問題の解き方を身につける |
| 化学 | 理論・無機・有機の3分野。計算と暗記の両方 | 理論化学の計算→無機の暗記→有機の構造決定の順に |
| 生物 | 知識の量が多く、考察問題も出る | 用語を図とセットで覚え、実験考察問題の練習 |
文系の理科基礎
国公立の文系では、共通テストで理科基礎を2つ(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から)選ぶことが多くあります。暗記中心の生物基礎・地学基礎を選ぶ人が多く、教科書と共通テスト形式の問題集で、秋から集中的に仕上げられます。
間に合わないときの優先順位
- 志望校の出題範囲と頻出分野を過去問で確認する
- 配点の高い分野・必ず出る分野から固める(化学なら理論化学など)
- 暗記分野は直前期にも伸びるので、計算分野を先に
ポイント:理系の人は、2科目のバランスが大切です。1科目に偏ると、もう1科目が直前まで仕上がらないことがあります。週の計画で2科目の時間をあらかじめ確保しましょう。