スポーツ推薦は、部活動の実績や競技の能力を評価して入学を認める推薦入試です。私立高校では、大会での活躍をきっかけに高校の顧問から声がかかる、練習会やセレクションに参加するといった形で進むことが多く、多くは合格したら必ず入学する単願(専願)です。公立でも、東京都の「文化・スポーツ等特別推薦」のような枠がある地域があります。
スポーツ推薦の一般的な流れ
- 中2〜中3の大会:実績を残す。高校の指導者が試合を見に来ることも
- 練習会・セレクション:中3の夏前後に、高校の練習に参加
- 中学校の先生と相談:推薦の条件(内申点の基準、欠席日数)を確認
- 推薦入試:面接・作文・実技などを受けて合格
評価されること
- 都道府県大会・全国大会などの実績
- 競技の技術、体力、将来性
- チームでの役割、リーダーシップ、練習への姿勢
- 学業成績(内申点の基準がある学校が多い)
- あいさつや礼儀などの人柄
知っておきたい注意点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 入学後の退部 | けがや人間関係でやめた場合、学校に居づらくなることや、特待の扱いが変わることがある |
| 学業との両立 | 練習時間が長く、勉強の時間が限られる |
| 特待生の条件 | 学費免除などの条件と、続けるための基準を必ず確認 |
| 進路 | 大学のスポーツ推薦につながる一方、競技以外の進路も考えておく |
ポイント:スポーツ推薦で進学する場合も、勉強を続けておくことが大切です。けがや進路の変化があっても、学力があれば選択肢が残ります(→コラム:部活を引退してから受験に挑む)。