Q.096高校受験のしくみ

私立高校の単願(専願)と併願の違いは何ですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

単願(専願)は、合格したら必ずその私立高校に入学すると約束して受ける形です。推薦入試の多くが単願で、合格の基準(内申点など)が併願より緩く設定されているのが一般的です。併願は、公立高校などほかの学校と組み合わせて受ける形で、公立が不合格だった場合にその私立に進学します。

単願(専願)と併願の違い単願(専願)合格したら必ず入学1月の推薦が多い基準が緩めのことが多い併願他校の結果しだい2月の一般が多い公立に挑戦できる
単願(専願)と併願の違い

単願と併願の比較

単願(専願)併願
入学の約束合格したら必ず入学他校の結果しだい
受験の時期1月の推薦入試が多い2月の一般入試(併願優遇)が多い
合格の基準併願より緩いことが多い単願より厳しいことが多い
メリット早く進路が決まる、合格しやすい公立などに挑戦できる
デメリット他の高校を受けられない受験が長く続く、入学金の延納が必要なことも

単願を選ぶとよい場合

  • その私立高校が第一志望で、入学したい気持ちが固まっている
  • 早く進路を決めて、残りの中学生活を落ち着いて過ごしたい
  • スポーツ推薦や特待生の条件がよい
  • 公立の学力検査よりも、内申点や面接で評価されたほうが有利

併願を選ぶとよい場合

  • 公立高校が第一志望
  • より上の私立高校に挑戦したい
  • 学費の面で公立に進みたい事情がある

注意:単願で合格した後に辞退すると、中学校と高校の信頼関係に関わり、後輩の受験に影響すると言われることもあります。単願は「必ず行く」と決めた学校だけにしましょう。

ポイント:どちらを選ぶかは、12月の三者面談で決めるのが一般的です。家庭で事前に「本当に行きたい学校はどこか」を話し合っておきましょう(→三者面談で決めること)。

出典:制度は各私立高校の募集要項による。文部科学省「高校生等への修学支援」

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