通信制高校は、レポート(添削課題)の提出、スクーリング(学校に行って受ける面接指導)、試験によって単位を取る高校です。卒業すると、全日制の高校と同じ高校卒業の資格が得られます。毎日の通学が前提ではないので、自分のペースで学びたい生徒、不登校を経験した生徒、スポーツや芸能と両立したい生徒など、さまざまな生徒が学んでいます。
全日制・定時制・通信制の違い
| 全日制 | 定時制 | 通信制 | |
|---|---|---|---|
| 通学 | 毎日(朝〜夕方) | 夜間・昼間など1日4時間程度 | スクーリングの日のみ(学校による) |
| 学び方 | 授業 | 授業 | レポート・スクーリング・試験 |
| 卒業までの期間 | 3年 | 3〜4年 | 3年以上(自分のペースで) |
| 入学の時期 | 4月 | 4月が中心 | 4月・10月、転入・編入は随時の学校も |
通信制高校の種類
- 公立の通信制:学費が安い。自分で計画して進める力が必要
- 私立の通信制:サポート校やキャンパスを持ち、通学型のコースがある学校も
- 通学コース:週1〜5日、キャンパスに通い、先生のサポートを受けられる
- オンライン中心:動画授業とオンラインでのやりとりが中心
選ぶときのポイント
- サポートの手厚さ:レポートの進み具合を一緒に見てくれるか
- スクーリングの場所と日数:本校まで遠い場合、宿泊での集中スクーリングも
- 学費の総額:授業料は就学支援金の対象。サポート校やコースの費用は別
- 卒業生の進路:大学進学、専門学校、就職の実績
ポイント:通信制高校は「楽な学校」ではなく、自分で計画して学ぶ力が育つ学校です。見学や個別相談で、子どもが安心して通えそうか確かめましょう(→不登校と高校受験)。