高専(高等専門学校)は、中学卒業後に5年間(商船学科は5年6か月)、工学や技術を専門的に学ぶ学校です。国立高専の入試は、推薦による選抜(調査書・面接など)と、学力検査による選抜(5教科が一般的)が中心です。卒業後は就職のほか、大学の3年次への編入や、高専の専攻科への進学など、進路の幅が広いのが特徴です。
高専の入試の特徴
| 選抜 | 内容 | 時期のめやす |
|---|---|---|
| 推薦による選抜 | 調査書、面接、作文など。内申点の基準がある学校が多い | 1月 |
| 学力検査による選抜 | 5教科の学力検査と調査書 | 2月 |
| 帰国生・特別選抜 | 学校によって実施 | 学校による |
国立高専は全国に多くのキャンパスがあり、学力検査を全国で同じ日に行い、住んでいる地域の近くの会場で受けられるしくみもあります。日程や科目の詳細は、国立高等専門学校機構や各高専の募集要項で確かめましょう。
高専で学べること
- 機械、電気電子、情報、化学、建築・土木、生物、商船など
- 1年生から専門科目と実験・実習があり、ものづくりの技術が身につく
- ロボットコンテストやプログラミングコンテストなど、全国大会への挑戦も
- 寮のある高専も多く、遠方から入学する生徒もいる
卒業後の進路
高専の卒業生は、技術者として企業への就職のほか、大学の工学部などの3年次に編入する道もあります。高専の専攻科(2年間)に進むと、大学卒業と同じ学位を取ることもできます。
ポイント:高専は「ものづくりが好き」「技術を身につけたい」という気持ちがはっきりしている人に向いています。オープンキャンパスや体験授業で、実験室や実習の様子を見てみましょう。
出典:国立高等専門学校機構