高校の学科は大きく3つに分かれます。普通科は国語・数学・英語などを幅広く学び、大学進学をめざす生徒が多い学科です。専門学科は工業・商業・農業・看護・情報・国際・理数などを専門的に学び、資格の取得や就職にも強いのが特徴です。総合学科は普通科目と専門科目の中から、自分で科目を選んで学びます。
3つの学科の比較
| 普通科 | 専門学科 | 総合学科 | |
|---|---|---|---|
| 学ぶ内容 | 幅広い普通教科 | 専門分野+普通教科 | 自分で選ぶ(普通・専門) |
| 卒業後 | 大学・短大・専門学校が中心 | 就職・専門学校・大学(推薦も多い) | 進学・就職の両方 |
| 資格 | 英検などは自分で | 学科に関係する資格を在学中に | 選んだ科目によって |
| 向いている人 | やりたいことをこれから探したい | 学びたい分野がはっきりしている | 興味のある分野を自分で組み立てたい |
専門学科の例
- 工業科:機械・電気・建築・情報など。ものづくりの技術と資格
- 商業科:簿記・情報処理・マーケティング。検定の取得
- 農業科:栽培・畜産・食品・環境
- 看護科:5年一貫で看護師の国家試験受験資格をめざす学校も
- 理数科・国際科:理数や語学を深く学び、大学進学をめざす
学年制と単位制
多くの高校は学年ごとに決まった科目を学ぶ学年制ですが、単位制の高校では、必要な単位を取れば卒業でき、科目を自分で選べる幅が広くなります。不登校の経験がある生徒や、自分のペースで学びたい生徒が選ぶこともあります。
ポイント:専門学科は大学進学に不利、というわけではありません。専門学科の生徒を対象にした大学の推薦入試もあり、学んだ専門をさらに深める道があります。学校説明会で卒業生の進路を確かめてみましょう。