Q.091高校受験のしくみ

普通科・専門学科・総合学科の違いは何ですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

高校の学科は大きく3つに分かれます。普通科は国語・数学・英語などを幅広く学び、大学進学をめざす生徒が多い学科です。専門学科は工業・商業・農業・看護・情報・国際・理数などを専門的に学び、資格の取得や就職にも強いのが特徴です。総合学科は普通科目と専門科目の中から、自分で科目を選んで学びます。

普通科・専門学科・総合学科の違い普通科幅広い普通教科大学進学が中心専門学科工業・商業・農業など資格・就職にも強い総合学科科目を自分で選ぶ進学も就職も
普通科・専門学科・総合学科の違い

3つの学科の比較

普通科専門学科総合学科
学ぶ内容幅広い普通教科専門分野+普通教科自分で選ぶ(普通・専門)
卒業後大学・短大・専門学校が中心就職・専門学校・大学(推薦も多い)進学・就職の両方
資格英検などは自分で学科に関係する資格を在学中に選んだ科目によって
向いている人やりたいことをこれから探したい学びたい分野がはっきりしている興味のある分野を自分で組み立てたい

専門学科の例

  • 工業科:機械・電気・建築・情報など。ものづくりの技術と資格
  • 商業科:簿記・情報処理・マーケティング。検定の取得
  • 農業科:栽培・畜産・食品・環境
  • 看護科:5年一貫で看護師の国家試験受験資格をめざす学校も
  • 理数科・国際科:理数や語学を深く学び、大学進学をめざす

学年制と単位制

多くの高校は学年ごとに決まった科目を学ぶ学年制ですが、単位制の高校では、必要な単位を取れば卒業でき、科目を自分で選べる幅が広くなります。不登校の経験がある生徒や、自分のペースで学びたい生徒が選ぶこともあります。

ポイント:専門学科は大学進学に不利、というわけではありません。専門学科の生徒を対象にした大学の推薦入試もあり、学んだ専門をさらに深める道があります。学校説明会で卒業生の進路を確かめてみましょう。

出典:文部科学省「学習指導要領」

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