Q.085高校受験のしくみ

高校の一般入試(学力検査)はどんな試験ですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

公立高校の一般入試は、都道府県の共通問題による5教科(国語・数学・英語・理科・社会)の学力検査と、内申点(調査書点)の合計で合否が決まるのが一般的です。私立高校の一般入試は、国語・数学・英語の3教科が多く、問題は学校ごとの独自問題です。難関校の中には、公立でも学校独自の問題を使う「自校作成問題」の学校があります。

公立の一般入試の合否の決まり方(東京都の例)学力検査700点調査書点300点ESAT-J20点都立高校の一般入試(第一次募集)の総合得点 1020点満点の内訳
公立の一般入試の合否の決まり方(東京都の例)

公立と私立の一般入試の違い

公立の一般入試私立の一般入試
教科5教科が多い3教科が多い(5教科の学校も)
問題都道府県の共通問題(一部は自校作成)学校独自の問題
内申点比率を決めて合計する参考程度、または使わない学校も
難易度教科書の内容が中心学校によって教科書を超える問題も

合否の決まり方(東京都の例)

都立高校の一般入試(第一次募集)では、学力検査と調査書の比率を7:3とするのが基本です。学力検査は700点満点、調査書点は300点満点に換算し、英語スピーキングテスト(ESAT-J)の20点を加えた1020点満点で選考します。令和9年度入試では、一部の学校で7:3と10:0の両方で計算して高いほうを使う方法も新たに導入されました。

学力検査で点を取るための考え方

  • 公立の共通問題は教科書の内容が中心。基本問題の取りこぼしをなくすことが最優先
  • 大問ごとの出題パターンが毎年似ているので、過去問で形式に慣れる(→過去問の使い方)
  • 英語のリスニング、数学の証明、理科社会の記述など、配点の高い形式を確実に
  • 私立の一般入試は学校ごとの傾向が強いので、志望校の過去問が必須

ポイント:内申点の比率が大きい地域では、当日の点数でどれくらい内申点を逆転できるかを知っておくと、目標点が明確になります。模試の結果をもとに、塾や学校の先生と目標点を決めましょう。

出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」、東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜の日程」

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