小学校受験で思うような結果が出なかった場合も、補欠からの繰り上げ、二次募集・追加募集のある学校への出願、地域の公立小学校への入学という道があります。そして、受験準備で育った話を聞く力、考える力、生活習慣は、どの小学校に行っても子どもの大きな力になります。小学校での学びを経て、中学受験で再挑戦する家庭も多くあります。
不合格の後にできること
| 道 | 内容 |
|---|---|
| 補欠からの繰り上げ | 入学辞退者が出ると連絡が来る。年度末まで可能性がある学校も |
| 二次募集・追加募集 | 11月以降に募集する私立小学校がある |
| 公立小学校へ入学 | 地域の学校で友達をつくり、のびのび過ごす |
| 編入試験 | 欠員が出た学年で編入試験をする私立もある |
| 中学受験 | 小学校での学びを経て、中学で私立・国立・公立一貫校をめざす |
子どもへの伝え方
5〜6歳の子は、合否の意味を親ほど深くは受け止めていないことが多いものです。だからこそ、親の言葉と表情が子どもの心に残ります。
- 「たくさん頑張ったね。お父さんもお母さんも誇りに思っているよ」
- 「4月からは○○小学校で、新しい友達がたくさんできるね」
- 子どもの前で学校や教室を悪く言わない
- きょうだいや友達の結果と比べない
親の気持ちの整理
1年以上準備してきた親にとって、不合格はとてもつらい経験です。ただ、小学校受験は抽選や月齢、その日の体調など、努力では左右できない要素も大きい受験です。夫婦で「この1年で子どもがどれだけ成長したか」を振り返ってみてください。その成長は消えません(→コラム:小学校受験全滅からの再出発)。
ポイント:中学受験を考える場合も、すぐに塾漬けにする必要はありません。小学校低学年は、読書・外遊び・好きなことへの熱中が、のちの学力の土台になります(→中学受験はいつから?)。