小学校受験のペーパーテストは、主にお話の記憶、数量、図形、推理、常識、言語の6つの分野から出題されます。特徴は、文字や数字を読み書きしないで答えることです。先生が問題を口で読み上げ、子どもは絵を見て○や△などの印をつけます。つまり、話を最後まで聞いて理解する力が、すべての分野の土台になります。
6つの分野と問題の例
| 分野 | 問題の例 | 家庭でできること |
|---|---|---|
| お話の記憶 | お話を聞いて「くまさんが買ったものは?」 | 読み聞かせの後に質問する |
| 数量 | りんごはみかんよりいくつ多い?等分すると? | おやつを分ける、数えるお手伝い |
| 図形 | 同じ形を探す、回転させた形、パズル | 積み木、折り紙、タングラム |
| 推理 | シーソーで重いのはどれ?きまりを見つける | シーソー遊び、パターン遊び |
| 常識 | 季節の花や行事、道具の使い方、交通ルール | 季節の行事、お出かけでの会話 |
| 言語 | しりとり、同じ音で始まる言葉、言葉の数 | しりとり、言葉遊び |
ペーパー対策の進め方
- 体験から入る:まず実物で遊ぶ(おはじきで数える、積み木で形を作る)
- 絵で練習する:プリントで同じ問題を解く
- 時間を意識する:本番は1問ずつ制限時間があるので、慣れてきたら時間を計る
- 間違えた問題を体験に戻す:わからなかった問題は、もう一度実物で確かめる
学校ごとに出題の傾向がある
お話の記憶が長い学校、図形の難しい問題が多い学校、ペーパーを行わず行動観察中心の学校など、学校ごとに傾向がはっきりしています。志望校の傾向は、幼児教室の情報や、市販の過去問題集で確かめましょう。
注意:プリントを大量に解かせるだけでは、子どもが疲れてしまいます。1日の量は集中が続く15〜20分程度から始め、楽しく終わることを優先しましょう。