小学校受験の願書や面接資料では、主に①志望理由、②家庭の教育方針、③子どもの長所・性格、④家庭での様子や子育てで大切にしていることを書きます。書き方のコツは、学校の教育理念と家庭の方針の共通点を、具体的なエピソードで示すことです。面接では願書の内容から質問されるので、夫婦で同じ内容を話せるようにしておきましょう。
願書づくりの手順
- 学校を知る:建学の精神、教育目標、説明会で校長が強調した言葉をメモから拾う
- 家庭を振り返る:夫婦で「どんな子に育ってほしいか」「大切にしていること」を書き出す
- 共通点を見つける:学校の方針と家庭の方針が重なるところを2〜3つ選ぶ
- エピソードを選ぶ:子どもの成長を感じた出来事、家庭での習慣
- 下書き→読み合わせ→清書:コピーに下書きし、夫婦で何度も読み直す
項目ごとの書き方
| 項目 | 書き方のポイント |
|---|---|
| 志望理由 | 「どこに共感したか」+「見学で感じたこと」+「入学後に期待すること」 |
| 教育方針 | キーワード1〜2つ+その理由+日常での実践例 |
| 子どもの長所 | 具体的な場面とあわせて。「優しい」なら、どんな時にどう優しいか |
| 子どもの課題 | 「今取り組んでいること」として前向きに書く |
| 家庭での様子 | 休日の過ごし方、お手伝い、読書など |
よくある失敗
- 学校のパンフレットの文章をそのまま書き写す
- どの学校にも使える内容で、その学校ならではの理由がない
- 子どもの能力(できること)ばかりを並べる
- 欄に対して文字が多すぎて読みにくい、または少なすぎる
- 他校の願書の内容を使い回し、学校名を書き間違える
ポイント:願書の提出前に全ページをコピーしておき、面接の前日に夫婦で読み返しましょう。「願書に書いたことを、面接で自分の言葉で話す」ための準備になります。