お話の記憶は、先生が読み上げるお話を聞いて、「誰が出てきた?」「何を買った?」「何番目に行ったのはどこ?」などの質問に答える問題です。多くの学校で出題される重要な分野で、対策の中心は読み聞かせです。お話を頭の中で絵にしながら聞く習慣がつくと、長いお話でも覚えていられるようになります。
よく聞かれる5つのポイント
- 誰が:登場人物、人数、順番
- いつ:季節、時間、天気
- どこで:行った場所、その順番
- 何を:買ったもの、持っていたもの、その数と色
- どう思った:登場人物の気持ち、お話の後に起こりそうなこと
家庭での練習の段階
- 短い絵本の読み聞かせ:読み終えたら「誰が出てきた?」と1つだけ聞く
- 絵を見せずに読む:耳だけで聞いて想像する練習。素話(絵のないお話)も
- 質問を増やす:数・色・順番・気持ちなど、質問の種類を広げる
- お話を絵に描く:聞いた場面を描いてもらうと、どこまで想像できているかがわかる
- プリントで本番形式:読み上げ→問題に印をつける流れに慣れる
上手に聞けるようになるコツ
| コツ | 内容 |
|---|---|
| 体験とつなげる | 動物園に行ったら動物のお話、買い物の後は買い物のお話 |
| 子どもに話してもらう | 読んだお話を子どもが親に「お話し返し」する |
| 季節の言葉を増やす | お話の中の季節の花や行事が常識問題にもつながる |
| 集中できる環境 | テレビを消し、静かな場所で |
お話の長さは学校によって違い、長い文章を出す学校もあります。志望校の過去の問題で、お話の長さと質問の数を確かめておきましょう。
ポイント:お話の記憶は、毎日の読み聞かせの「おまけの質問」から始められます。1日1冊、質問は1〜2つ。楽しい時間のまま続けることが、一番の近道です。