受験校数は家庭によって大きく違い、第一志望の1校だけ受ける家庭もあれば、5校以上受ける家庭もあります。首都圏では考査の時期が地域ごとに違う(埼玉9月、千葉10月中旬、神奈川10月下旬、東京11月)ため、先に他県の学校で本番を経験してから、東京の第一志望に臨む組み方もできます。国立は抽選があるため、私立と併願する家庭が多くあります。
併願を考えるときの3つの視点
- 通わせたい学校か:合格したら本当に通わせたい学校だけを受ける
- 日程と手続き:考査日の重なり、合格発表と入学手続きの締切の関係
- 子どもの負担:連日の考査は5〜6歳の子には大きな負担になる
日程を組むときの注意
- 東京の私立は11月1日から数日に考査が集中し、同じ日に重なる学校が多い
- 面接を10月に別日程で行う学校があり、面接日も重なりに注意
- 私立の入学手続きの締切が、国立の最終抽選より前に来ることがある
- 入学金を納めた後に辞退しても、入学金は返還されないことが多い
子どもの負担への配慮
考査は午前中が多く、緊張の中で数時間を過ごします。続けて何校も受けると、後半の学校で疲れが出てしまうこともあります。第一志望の考査日の前後は予定を入れない、受験の合間に好きなことをして過ごす日を作る、など、子どもの体調と気持ちを最優先に計画しましょう。
ポイント:併願校が多いほど「どこかに受かる」安心感はありますが、その分、準備する学校別の対策や面接も増えます。家族で優先順位をはっきりさせ、子どもが一校一校に集中できる数に絞ることが大切です。