幼児教室は、①志望校への実績、②授業の内容(ペーパー・行動観察・運動・制作・面接のどれに強いか)、③少人数かどうか、④子どもとの相性、⑤費用の総額で選びます。多くの学校に対応する大手教室と、特定の学校や少人数指導に強い個人教室を併用する家庭もあります。通い始めは年中の秋(本番の約1年前)が多く、年長になると講習や模試で費用が増えます。
大手教室と個人教室の違い
| 大手教室 | 個人教室 | |
|---|---|---|
| 強み | 情報量、模擬テスト、多くの学校への対応 | 少人数、きめ細かい指導、特定校の対策 |
| クラス | レベル別・学校別のクラス | 少人数・個別 |
| 模擬テスト | 受験者が多く、自分の位置がわかる | 大手の模試を併用することも |
| 気をつけたい点 | クラスの人数が多いと一人ひとりへの目配りが薄くなることも | 先生との相性が合わないと逃げ場がない |
選ぶときのチェックリスト
- 志望校の合格者数と、その教室の在籍者数(割合で見る)
- 体験授業で、先生が子どもの名前を呼んで一人ひとりに声をかけているか
- 授業後に、保護者へのフィードバックがあるか
- 願書の添削や面接練習が含まれるか、別料金か
- 子どもが「また行きたい」と言うか
- 通いやすさ(週に何回通うか、送迎の負担)
費用の考え方
幼児教室の費用は、月謝のほかに、夏期講習・直前講習、模擬テスト、面接練習、志望校別の特別講座などがかかります。年長になるとこれらが重なり、月謝以外の費用が大きくなりがちです。入室前に1年間の総額のめやすを聞いておきましょう。小学校受験全体の費用は私立小学校の費用で整理しています。
ポイント:教室は「合格のための場所」であると同時に、親が子どもとの関わり方を学ぶ場所です。授業を見学できる教室なら、先生の声かけを家庭でまねしてみましょう。