幼稚園受験の願書は、①志望理由、②家庭の教育方針、③子どもの性格や様子の3つが中心です。書き方のコツは、園の教育方針と家庭の考え方の共通点を、具体的なエピソードで示すことです。願書の内容はそのまま面接の質問のもとになるので、面接で話せることだけを書くようにしましょう。
志望理由の組み立て方
- 結論:「貴園の○○という教育方針に深く共感し、志望いたしました」
- 共通点:家庭で大切にしていることと、園の方針の重なりを示す
- エピソード:説明会や見学で感じたこと、家庭での具体的な出来事
- 入園後の姿:「貴園で○○な子に育ってほしいと願っております」
例文の組み立て(志望理由)
貴園の「自分で考え、やり抜く子を育てる」という方針に深く共感し、志望いたしました。私どもは、子どもが自分でやりたいと言ったことは、時間がかかっても見守ることを大切にしております。見学会で、年長のお子さんが小さな子の靴を自然に手伝う姿を拝見し、このような環境で娘を育てたいと強く感じました。(以下、入園後の願いへ)
例文はあくまで組み立ての参考です。自分の家庭の言葉と出来事に置き換えて書きましょう。
家庭の教育方針・子どもの様子の書き方
- 教育方針は「キーワード1つ+理由+日常での実践」の順に書く
- 子どもの様子は、長所を中心に、課題があれば「今取り組んでいること」として前向きに
- 「天才」「誰よりも」など大げさな表現は避ける
- 園の名前や方針の言葉を間違えない(他園の願書の使い回しは厳禁)
提出前のチェックポイント
- 下書きをコピーで作り、夫婦で読み合わせてから清書する
- 黒のペンで丁寧に。修正テープが使えるかは園の指示に従う
- 写真の規格(サイズ・服装・撮影時期)を守る
- 提出前に全ページをコピーして保管し、面接の前に読み返す
ポイント:文章の上手さより、「この家庭はうちの園の方針を理解してくれている」と伝わるかが大切です。書く前に、説明会でメモした園長先生の言葉を読み返しましょう。