苦手科目の克服は、どこからわからなくなったのかを見つけ、その単元までさかのぼって学び直すことから始まります。たとえば中3の二次方程式が解けない原因が、中1の文字式の計算にあることも少なくありません。原因の単元から簡単な問題を確実に解けるようにして、少しずつ積み上げるのが近道です。
克服の手順
- 原因を見つける:テストや模試の間違いを、単元ごとに分類する
- さかのぼる:わからない単元の、1つ前・2つ前の学年の内容を確認
- 簡単な問題で成功体験:教科書の例題レベルを確実に解く
- 毎日少しずつ:苦手科目は1日15〜30分でも毎日続ける
苦手になる主な原因
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| 基礎の単元に穴がある | 前の学年の教科書・問題集に戻る |
| 暗記が足りない | 一問一答で毎日確認 |
| 解き方のパターンを知らない | 例題の解き方を真似して覚える |
| 苦手意識で勉強時間が少ない | 時間を決めて、先に苦手科目から始める |
受験での考え方
入試は合計点で合否が決まるので、苦手科目を平均点まで上げるだけでも大きな効果があります。得意科目でさらに10点上げるより、苦手科目で20点上げる方が簡単なこともあります。苦手科目は「人並み」を目標にしましょう。
ポイント:ひとりで原因がわからないときは、学校や塾の先生に、間違えた答案を見せて相談すると、つまずきの原因を見つけてもらえます。
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