Q.077中学受験

中学受験の成績が上がりません。どうすればいいですか?

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

成績が上がらない原因の多くは、①前の学年の基礎に穴がある、②宿題を「こなす」だけで復習ができていない、③間違えた問題を解き直していない、④睡眠不足や疲れ、⑤クラスや塾のレベルが合っていないのどれかです。まずは直近のテストを分析して原因を見つけること。やみくもに勉強量を増やしても、原因に合っていなければ成績は上がりません。

成績が伸び悩む5つの原因成績が伸びない原因基礎の穴前の学年に戻る復習不足3日後・1週間後解き直しなし何も見ずにもう一度疲れ・睡眠不足就寝時間を守るレベルが合わないクラス・塾の見直し
成績が伸び悩む5つの原因

原因を見つけるテストの分析

  1. 間違えた問題を3つに分ける:ケアレスミス、知っていれば解けた問題、そもそも理解できていない問題
  2. 単元ごとに並べる:同じ単元で何度も間違えていないか
  3. 正答率と照らす:多くの子が正解している問題を落としていないか
  4. 時間配分を振り返る:最後まで解けたか、どこで時間を使いすぎたか

原因別の対処法

原因対処法
基礎に穴がある前の学年のテキストに戻って、その単元だけやり直す
復習が足りない授業の当日・3日後・1週間後に同じ問題を解き直す
宿題が多すぎる塾の先生に相談して、やる問題を絞ってもらう(→宿題が多すぎるとき)
ケアレスミス途中式を書く、問題文の条件に線を引く、見直しの手順を決める
疲れ・睡眠不足就寝時間を守る。週に半日の休みを作る
レベルが合わないクラスの変更や、個別指導の併用、転塾も検討

親ができる支え方

  • 成績表を見ても、まずは「頑張ったね」と言う
  • 点数ではなく、間違い直しをしたかどうかを一緒に確認する
  • 塾の先生に面談をお願いし、プロの目で原因を見てもらう
  • 成績は階段のように、しばらく横ばいの後に上がることが多いと伝える

ポイント:成績が上がらない時期は、子ども自身が一番つらい思いをしています。「どうして」と責めるより「どこでつまずいているか一緒に見よう」と声をかけることで、次の一歩が見えてきます。

出典:Dunlosky ほか(2013)「Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques」

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