受験の結果は、どうしても「合格したか、しなかったか」で語られがちです。でも、受験を通して身につく力はそれだけではありません。目標から逆算して計画を立てる力、毎日続ける力、うまくいかないときに立て直す力、自分で進路を選ぶ経験は、結果にかかわらず子どもの中に残り、次の受験や社会に出てからも役に立ちます。
受験で身につく力
| 力 | 受験でのようす | その後に生きる場面 |
|---|---|---|
| 計画を立てる力 | 入試日から逆算して勉強の順番を決める(→勉強計画の立て方) | 定期テスト、資格試験、仕事の段取り |
| 続ける力 | 毎日の計算・単語・音読を積み重ねる | 部活動、習い事、長期の目標 |
| 立て直す力 | 模試の判定が悪くても、原因を分析してやり方を変える(→スランプの抜け出し方) | 失敗した後の切り替え |
| 自分で選ぶ経験 | 学校を見学し、比べ、志望校を決める | 大学・学部選び、就職先選び |
結果を受け止めるときに大切なこと
- まず、がんばった過程を認める:結果より先に「よく続けたね」と伝える
- 気持ちが落ち着くまで待つ:すぐに反省会をしない
- 何がうまくいったか、何を変えればよかったかを一緒に振り返る:責めるためではなく次に生かすため
- 進む学校での目標を決める:第一志望でなくても、そこで何をするかが大切(→合格した後に大切なこと)
不合格だったときに伝えたいこと
第一志望に届かなかったとしても、受験のために積み重ねた学力や習慣がなくなるわけではありません。中学受験で身につけた学力は高校受験に、高校受験の経験は大学受験に生きます。結果に向き合うのがつらいときは、不合格だったときの気持ちの整理も参考にしてください。
運営事務局より:受験は、子どもが「自分で目標を決め、努力し、結果を受け止める」ことを経験する大切な機会です。合否はひとつの結果にすぎません。受験の経験そのものを、これからの成長の土台にしていきましょう。
出典:当サイトで整理