偏差値は、合格の可能性を考えるための大切な目安です。けれども、入学後に「この学校に来てよかった」と思えるかどうかは、校風、授業の進め方、友達や先生との相性、通学のしやすさなど、偏差値には表れないことで決まることが多いものです。偏差値は「受かるかどうか」を、学校見学は「通いたいかどうか」を考える材料として、分けて使いましょう。
偏差値に表れないこと
- 校風:自由か、面倒見がよいか、行事や部活の盛んさ
- 授業:進度の速さ、宿題の量、探究や実験の多さ
- 人:生徒の雰囲気、先生の距離感
- 生活:通学時間、校則、学費
偏差値と上手に付き合う
| 場面 | 偏差値の使い方 |
|---|---|
| 候補を広げる | 今の偏差値の上下5くらいまでの学校を見学 |
| 第一志望を決める | 「行きたい理由」を先に。偏差値は届くかの確認 |
| 併願校を決める | 合格の可能性を重視。ただし「通いたい」学校から |
「高い学校ほどよい」とは限らない
自分より少し上のレベルの学校で刺激を受けて伸びる子もいれば、余裕のある環境で自信をつけて伸びる子もいます。入学後に授業についていけず苦しむより、自分のペースで力を伸ばせる学校の方が、6年後・3年後の進路が開けることもあります。
運営事務局より:学校見学から帰ったら、子どもに「どんな所が好きだった?」と聞いてみてください。その答えが、偏差値表には載っていない一番大切な情報です(→志望校の決め方)。
出典:当サイトで整理