ひとり親家庭の受験は、時間とお金の両面で負担が大きくなりがちです。けれども、使える支援制度は少なくありません。高校の就学支援金(2026年度から所得制限なし)、大学の修学支援新制度、東京都の受験生チャレンジ支援貸付(ひとり親世帯の所得基準が別に設けられている)などを確認し、ひとりで抱え込まずに頼ることが大切です。
使える主な制度
| 時期 | 制度 |
|---|---|
| 受験の年 | 受験生チャレンジ支援貸付(東京都・塾代と受験料、入学で返済免除)など自治体の制度(→自治体の支援) |
| 高校 | 就学支援金、都道府県の奨学給付金など(→就学支援金) |
| 大学など | 修学支援新制度(授業料減免+給付型奨学金)(→給付型奨学金) |
| 入学前の資金 | 国の教育ローン、母子父子寡婦福祉資金(自治体) |
時間の工夫
- 塾は家から近く、入退室通知と自習室がある所を選ぶ
- 説明会はオンライン・土曜開催を活用
- 子どもが自分で進められる計画表を一緒に作る
ひとりで抱え込まないために
市区町村のひとり親家庭の相談窓口では、お金の制度や子育ての悩みについて相談できます。学校の先生や塾の先生にも、家庭の状況を伝えておくと、出願の手続きや面談の時間で配慮してもらえることがあります。
運営事務局より:制度の名前や条件は複雑で、知らないまま使わずに終わってしまうこともあります。「使えるかもしれない」と思ったら、まず窓口に聞いてみることをおすすめします。