Q.295コラム・ケーススタディ

【コラム】ひとり親家庭の受験――頼れる制度と、ひとりで抱え込まないために

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

ひとり親家庭の受験は、時間とお金の両面で負担が大きくなりがちです。けれども、使える支援制度は少なくありません。高校の就学支援金(2026年度から所得制限なし)、大学の修学支援新制度、東京都の受験生チャレンジ支援貸付(ひとり親世帯の所得基準が別に設けられている)などを確認し、ひとりで抱え込まずに頼ることが大切です。

ひとり親家庭が使える主な制度1受験の年自治体の受験生支援2高校就学支援金・奨学給付金3大学など修学支援新制度4入学前の資金教育ローン・福祉資金
ひとり親家庭が使える主な制度

使える主な制度

時期制度
受験の年受験生チャレンジ支援貸付(東京都・塾代と受験料、入学で返済免除)など自治体の制度(→自治体の支援)
高校就学支援金、都道府県の奨学給付金など(→就学支援金)
大学など修学支援新制度(授業料減免+給付型奨学金)(→給付型奨学金)
入学前の資金国の教育ローン、母子父子寡婦福祉資金(自治体)

時間の工夫

  • 塾は家から近く、入退室通知と自習室がある所を選ぶ
  • 説明会はオンライン・土曜開催を活用
  • 子どもが自分で進められる計画表を一緒に作る

ひとりで抱え込まないために

市区町村のひとり親家庭の相談窓口では、お金の制度や子育ての悩みについて相談できます。学校の先生や塾の先生にも、家庭の状況を伝えておくと、出願の手続きや面談の時間で配慮してもらえることがあります。

運営事務局より:制度の名前や条件は複雑で、知らないまま使わずに終わってしまうこともあります。「使えるかもしれない」と思ったら、まず窓口に聞いてみることをおすすめします。

出典:東京都福祉局「受験生チャレンジ支援貸付事業」、文部科学省「高等教育の修学支援新制度」

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