中学受験の小6の1年間は、春(2〜6月)に残りの単元を学び終え、夏休みに総復習で弱点を埋め、秋(9〜12月)から過去問と志望校別の対策、冬(1月)の直前期は総仕上げと体調管理という流れです。中でも夏休みは「受験の天王山」と呼ばれ、ここで基礎の穴を埋められるかが秋以降の伸びを左右します。
時期ごとにやること
| 時期 | 子どもがやること | 親のサポート |
|---|---|---|
| 2〜6月 | 未習単元の学習、苦手単元の確認 | 学校説明会、志望校の候補の整理 |
| 7〜8月(夏休み) | 夏期講習、総復習、弱点の穴埋め | 生活リズムの管理、体調管理 |
| 9〜10月 | 過去問開始、志望校別の講座 | 過去問の印刷・記録、志望校の決定 |
| 11〜12月 | 過去問の分析と解き直し、模試 | 出願の準備、併願の分岐表 |
| 1月 | 総仕上げ、1月入試 | 体調管理、持ち物、当日の交通 |
| 2月 | 本番 | 合格発表の確認、手続き、気持ちの支え |
夏休みの過ごし方
- 講習の復習を当日中に。宿題を「こなす」だけにしない
- 苦手単元のリストを作り、1つずつ潰していく
- 起床・就寝の時間を一定にし、朝から頭が働くリズムに
- 1日に1回は外に出て体を動かし、気分転換をする
秋以降に伸びる子の特徴
- 過去問の間違いを分析し、次の回に生かしている
- 模試の結果に一喜一憂せず、やるべきことを続けている
- 睡眠時間を削らず、体調を崩さない
- 「この学校に行きたい」という目標がはっきりしている
ポイント:小6の秋は、成績が伸び悩んで不安になる時期です。ここで親が焦って勉強量を増やしすぎないことが大切です。直前期の過ごし方は直前1か月の過ごし方で解説しています。
出典:Dunlosky ほか(2013)「Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques」