中学受験の費用は、①小4〜小6の塾代、②受験料、③入学後の学費の3つに分けて考えます。塾代は学年が上がるほど、夏期講習・冬期講習・志望校別の特別講座で増え、小6が最も高くなります。入学後については、文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」で、私立中学の学習費総額は年間1,560,359円、公立中学は542,475円でした。
中学受験の費用の3つの区分
| 区分 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 塾代 | 月謝、講習、特別講座、模試、教材費 | 学年が上がるほど増える。小6は講習・特別講座の比重が大きい |
| 受験料 | 1校あたり2万〜3万円程度の学校が多い | 複数回受験の割引がある学校も |
| 入学時 | 入学金、制服、教材、施設費 | 入学金は締切が早く、併願校で二重払いになることも |
| 入学後 | 授業料、施設費、修学旅行積立など | 中高6年間の総額を見通す |
私立中学と公立中学の学習費
| 区分 | 公立中学 | 私立中学 |
|---|---|---|
| 学校教育費 | 150,747円 | 1,128,061円 |
| 学校給食費 | 35,667円 | 9,317円 |
| 学校外活動費 | 356,061円 | 422,981円 |
| 合計(年額) | 542,475円 | 1,560,359円 |
費用を見通すコツ
- 入塾前に、塾に3年間の費用のめやす(講習・特別講座を含む)を聞く
- 受験する学校数×受験料に、交通費や予備の受験料を加える
- 志望校の初年度納付金と、6年間の総額を調べる
- 私立中学向けの自治体の支援があるか確かめる(→私立中学の支援制度)
ポイント:私立中学に進むと、高校の3年間は国の就学支援金の対象になりますが、中学3年間は国の授業料支援がありません。中高6年間でいくらかかるかを、家計の計画に入れておきましょう。