中学受験の国語は、物語文・説明文(論説文)の読解と、漢字・語彙・文法などの知識で構成されます。読解のコツは、自分の感想ではなく「本文に書いてあること」を根拠に答えることです。記述問題は、設問の条件(字数・使う言葉・何を答えるか)を守り、本文の言葉を使ってまとめる練習で伸びていきます。
読解問題を解く手順
- 設問を先にざっと見る:何を聞かれるかを知ってから本文を読む
- 本文に印をつけながら読む:登場人物の気持ちの変化、筆者の主張、「しかし」「つまり」などの言葉
- 答えの根拠を本文から探す:傍線部の前後、言い換えの表現
- 設問の形に合わせて答える:「なぜ」なら「〜から」、「どういうこと」なら言い換え
物語文と説明文の違い
物語文
- 登場人物の気持ちとその理由
- 場面の変化、出来事のきっかけ
- 表情・行動・情景から気持ちを読む
説明文・論説文
- 筆者の主張とその根拠
- 具体例と抽象的なまとめの関係
- 段落の役割と文章の構成
知識分野の勉強
- 漢字:毎日5〜10個。読み・書き・意味をセットで
- 語彙:慣用句・ことわざ・四字熟語。読解問題で出てきた言葉をノートに
- 文法:主語と述語、品詞、敬語は短期間でまとめて覚える
読解が苦手な子の伸ばし方
読解が苦手な子は、文章を「なんとなく」読んで、感覚で答えていることが多いものです。解いた後に「どこに書いてあった?」と聞き、本文に線を引いて根拠を示す習慣をつけましょう。家庭では、読書だけでなく、読んだ本や見たニュースについて親子で話すことが、要約や説明の力を育てます。
ポイント:国語の力は、すべての教科の問題文を読む力の土台です。音読は、読み飛ばしの多い子や低学年の子に特に効果的です。