幼稚園・小学校受験の年齢では、4月生まれと3月生まれでほぼ1年の差があり、言葉や体の発達に大きな違いが出ます。そのため、生年月日順にグループを分けて考査する学校や、月齢を考慮して評価すると説明している学校があります。月齢の扱いは学校ごとに違うので、説明会や募集要項で確かめましょう。早生まれだからといって、必ず不利になるわけではありません。
月齢による差が出やすいこと
- 言葉の数、話す・答えるときの言い回し
- はさみ・ひも結び・折り紙などの手先の器用さ
- 走る・跳ぶ・ボールを投げるなどの運動
- 長い時間座っていられる集中力
学校の配慮の例
| 配慮の形 | 内容 |
|---|---|
| 月齢別の考査 | 生年月日でグループを分け、近い月齢の子どうしで考査する |
| 月齢を考慮した評価 | 結果の評価で月齢の差を調整する |
| 月齢別の合格者数 | グループごとに合格者を出す |
| 特に考慮しない | 全員同じ基準で評価する |
早生まれの子の準備の考え方
- 同じ月齢の子と比べる:教室の成績も、月齢が近い子の中での位置で見る
- 「できない」ではなく「これから」:数か月で大きく伸びる時期。焦らない
- 体験を増やす:手先を使う遊び、外遊び、お手伝いで経験の数を増やす
- 2年保育も選択肢に:幼稚園受験なら、成長を待って受ける方法もある(→2年保育と3年保育)
ポイント:月齢の差は、成長とともにだんだん小さくなっていきます。受験の時点の差を気にしすぎて、子どもに無理をさせないことが大切です。
出典:月齢の扱いは各学校の募集要項・説明会資料による。文部科学省「幼児教育」(幼稚園教育要領など)