幼稚園受験では、子どもに「お名前を教えてください」「何歳ですか」「今日は誰と来ましたか」「好きな食べ物(遊び)は何ですか」などの簡単な質問がよくされます。見られているのは正しい答えより、相手の顔を見て、自分の言葉で答えようとするかです。答えられなくても、うなずいたり指で示したりできれば十分なこともあります。
よくある質問の例
| 分野 | 質問の例 |
|---|---|
| 自分のこと | お名前は?何歳?誕生日はいつ? |
| 家族 | 今日は誰と来たの?家族は何人? |
| 好きなもの | 好きな食べ物は?好きな遊びは?好きな絵本は? |
| 生活 | 朝ごはんは何を食べた?ここまで何で来たの? |
| 絵を見て | これは何かな?何色?どっちが大きい? |
日常でできる練習
- 会話の中で自然に聞く:「今日は何して遊んだの?」と毎日たずねる
- 最後まで聞いてから答える:親も子どもの話を最後まで聞く姿を見せる
- ほかの大人と話す機会:お店で「ありがとう」と言う、祖父母と電話する
- ごっこ遊び:ぬいぐるみが先生役になって質問する遊び
答えられないときは
緊張して黙ってしまう子もいます。そんなときに親が代わりに答えたり、横から小声で教えたりするのは避けましょう。先生は年齢相応の様子を見ているので、少し待ってもらう、言い直しの機会を待つくらいで大丈夫です。家庭では「わからないときは『わかりません』と言っていいんだよ」と伝えておくと、子どもも安心できます。
避けたいこと:決まった答えを丸暗記させること。棒読みになったり、質問が少し変わると答えられなくなったりします。
ポイント:子どもが自分のことを話せるのは、ふだん家族が子どもの話を聞いてくれているからです。毎日の会話の時間が、そのまま面接の準備になります。
出典:質問例は各園の公表情報・幼児教室の一般的な情報をもとに当サイトが整理。文部科学省「幼児教育」(幼稚園教育要領など)