医学部医学科の受験は、①全体に高い学力(特に数学・英語・理科2科目)、②面接や小論文での医師としての適性の評価、③大学ごとに違う出題傾向への対策が必要です。国公立大学では共通テストで高い得点率が求められ、足切り(第1段階選抜)もよく行われます。私立大学は6年間の学費が大学によって大きく違うので、費用の確認も欠かせません。
国公立と私立の違い
| 国公立 | 私立 | |
|---|---|---|
| 試験 | 共通テスト+2次試験(数学・英語・理科2科目が中心)+面接 | 大学独自の試験(英数理)+面接・小論文。2次試験日が別のことが多い |
| 学費(6年間) | 標準額で約350万円(授業料53.58万円×6年+入学料28.2万円) | 大学によって大きく違い、数千万円規模の大学が多い |
| 併願 | 前期・後期の2回 | 日程が合えば多数受けられる |
地域枠とは
地域枠は、卒業後に一定期間、その都道府県の病院などで働くことを条件に募集する枠です。奨学金の貸与とセットになっていることが多く、条件を守れば返還が免除される制度もあります。出願前に、働く場所や期間の条件をよく確認しましょう。
面接・小論文の準備
- なぜ医師になりたいのか、自分の経験に基づいて話せるようにする
- 医療のニュース(地域医療、高齢化、医療の倫理など)について自分の意見を持つ
- 集団討論や、MMI(複数の短い面接)を行う大学もある(→面接でよく聞かれる質問)
ポイント:医学部は1問のミスが合否を分ける高得点勝負です。難問より、標準問題を確実に解く力が先です。
出典:大学入試センター、各大学の入学者募集要項をもとに当サイトで整理