塾代や受験費用は、①講習・特訓を目的に合わせて絞る、②通信教育や動画授業を組み合わせる、③受験校の数と方式を工夫する、④自治体の支援制度を使うことで抑えられます。ただし、子どもの勉強に本当に必要な部分まで削ると、結果的に遠回りになることもあります。「何にお金をかけるか」を親子で決めることが大切です。
塾代を抑える工夫
- 季節講習は苦手科目・必要な講座だけ選ぶ(→夏期講習の選び方)
- 集団塾を中心にして、個別指導は苦手科目だけ
- 基礎固めは通信教育・動画授業・学校の教材で(→動画授業の使い方)
- 兄弟割引・早期入塾の割引などの制度を確認
- 塾の自習室を使い倒す(追加費用なしで使えることが多い)
受験費用を抑える工夫
| 工夫 | 内容 |
|---|---|
| 受験校の数 | 安全校・相応校・挑戦校のバランスで必要な数に絞る |
| 方式 | 共通テスト利用、複数学部の同時出願の割引 |
| 試験会場 | 地方試験場を使い交通費・宿泊費を減らす |
| 入学金 | 延納制度のある学校を併願に |
支援制度を使う
東京都の受験生チャレンジ支援貸付(塾代・受験料を無利子で貸し付け、入学すれば返済免除)や、大阪市の塾代助成など、自治体の制度があります。生活が厳しい世帯向けの無料の学習支援を行う市区町村もあります(→自治体の支援)。
ポイント:削ってはいけないのは、子どもの体調・睡眠と、模試など自分の位置を知るための費用です。お金の不安を子どもに強く伝えすぎないよう、保護者同士で話し合いましょう。