Q.276受験のお金・制度

子どもが3人以上いると大学の授業料が無償になると聞きました。

公開日  運営:受験の疑問100運営事務局

国の修学支援新制度では、多子世帯(生計を支える保護者が、住民税上の扶養で子どもを3人以上扶養している世帯)の学生は、所得制限なく授業料・入学金が減免されます。上限は、国公立が授業料54万円・入学金28万円、私立が授業料70万円・入学金26万円(いずれも年額)です。子どもが3人以上扶養されている間は、第1子から支援の対象になります。

多子世帯の減免の上限(年額)多子世帯授業料(年額上限)入学金(上限)国公立54万円28万円私立70万円26万円
多子世帯の減免の上限(年額)

対象の条件

  • 生計維持者の住民税上の扶養に入っている子どもが3人以上
  • 大学・短大・高専(4・5年)・確認を受けた専門学校に通う学生
  • 学業成績などの要件(学修意欲など)を満たすこと

注意点

注意内容
上限を超える授業料私立で授業料が70万円を超える分は自己負担
施設設備費など授業料・入学金以外の費用は対象外
扶養の人数が減ったとき上の子が就職して扶養から外れ、扶養する子が2人以下になると対象外になる
給付型奨学金収入の基準を超える場合は支給されない(減免のみ)

手続き

高校3年生のときに日本学生支援機構の予約採用に申し込むか、入学後に大学を通して申請します。対象になるかどうかは、学校の案内や日本学生支援機構のサイトで確認しましょう(→修学支援新制度)。

ポイント:私立大学の平均授業料(令和7年度 968,069円)は上限の70万円を超えるので、差額と施設設備費は家庭で準備が必要です。

出典:文部科学省「高等教育の修学支援新制度」リーフレット、文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果」

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